このブログを検索

2017年1月17日火曜日

【セルビアの治安】刃物付きの武装スリ団再び現る【注意】/pick pocket.

先月、まめがスリにカバンを切られてしまった事件の後日談です。

セルビア在住日本人の友人もまた、刃物で鞄を切られたそうです。
彼女が被害にあったのは12月で、共和国広場の近くだったそうです。
まめがカバンを切られたのと同じ位の時期です。
まめと共通していたのは、4、5人の旅行者を装った粗末な身なりの女達に囲まれた事です。
旅行者にしては明らかに身なりが綺麗ではないのですが、手にはベオグラードのツーリストマップを持っており、旅行者を装っています。
なぜ粗末な女達が犯人(疑い)かというと、友人の貴重品をスろうとした所を未遂でその場で捕まったからです。スリは未遂でしたが、後で見たらカバンは切られてしまっていたそうです。
モンベルの丈夫なカバンがざっくりです。医療用メスを彷彿とさせるような鋭利な切り口です。


彼女たちは、年末の浮かれ気分の観光客をターゲットにして出稼ぎ?に来ているスリ集団なのではないかという事でした。
まめ達は小綺麗なアジア人なので観光客に見えるそうです。
更に、まめ達のような"女性"はターゲットになりやすいそうです。

女性だから?
小綺麗だから??
アジア人だから???



し・ら・ん・が・な!!!


それはもう、どーしょもないって!

※小綺麗に関しては、まめは清潔な身なりをしているだけです。決して小金持ち風ファッションではなく、実態は全身ユニクロです。






<スリが嫌いになりました>

まめはスリが嫌いになりました。
旦那ちゃんから貰った大事なお財布が盗まれたショックで、財布は持てなくなりました。
現金を失ったのも困りますし、口座の取引を停止したので資金を移動できない事態に陥ってしまいました。
カード類を停止・再発行した結果、毎月の引き落としが出来てなかったとか、マイルの積算が出来てなかったとか、地味な被害が今でも続出しています。

てか、この人達、刃物でまめのカバンを切ってますからね。
強盗罪も良いとこです。
しかも、革のカバンがスパッと切れる、鋭利なナイフを持っていますからね。
もはや武装スリ団です。


まだ、まめは怒ってますよー!っと(*`へ´*)


刃物とか怖すぎるので、最近は友達に餞別で貰った防犯ベルを持ち歩いています。
小学生のような装備です。
ベオグラードはテロの標的にはなりにくい都市ですし、移民の最終目的地ではないので治安は比較的良い方だとは思います。
しかし、スリとテロ・移民は全くの別問題なので、とにかくスリには気をつけないと。




最後に、まめからのアドバイスです。

粗末な旅行者風の女達がやたら近づいて来たら、逃げろーーーー!!!!

切られてしまった可哀相なカバンに、心からのお悔やみを申し上げます。

0 件のコメント:

コメントを投稿